日本海に面した「漁港の町 浜田」から車で約30分。いくつものトンネルをぬけ、山の奥へ奥へと進んだ先に弥栄町はあります。信号もコンビニもありませんが、人々が丁寧に育みつづけてきた田畑が広がっています。大自然にそっと寄り添うようなその風景は、まさに「秘境」そのもの。奥島根とも呼ばれています。
弥栄町の南にそびえる雄大な弥畝山(やうねやま)にちなんで命名された「弥栄村」は、昭和31年8月に安城村と杵束村の2村合併により誕生しました。
49年の歴史を刻んだのち、平成17年10月1日に新浜田市弥栄町となりました。人口約1,200人、総面積105.5k㎡の小さな町です。